ここでは16と46の最小公倍数の求め方を説明します。
最初に結論をお伝えすると、16と46の最小公倍数は368です。
どのようにして最小公倍数である368を求めるのか。
その手順について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
16と46の最小公倍数
16と46の最小公倍数は368である
16と46の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である368を導き出すためには、3つのSTEPが必要です。
- Step116の倍数を求める
まずは16の倍数を導出します。
16の倍数:16, 32, 48, 64, 80
- ステップ246の倍数を求める
次に46の倍数を導き出します。
46の倍数:46, 92, 138, 184, 230
- 手順316と46の倍数で同じ数字が出るまで計算する
16の倍数:16, 32, 48, 64, 80, 96, 112, 128, 144, 160, 176, 192, 208, 224, 240, 256, 272, 288, 304, 320, 336, 352, 368
46の倍数:46, 92, 138, 184, 230, 276, 322, 368
共通の倍数として、初めて368が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、16と46の最小公倍数は368となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、16と46で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使える、最小公倍数を簡単に求める方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=16\times 46\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
16と46の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=16\times 46\div 2=368 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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