ここでは16と48の最小公倍数の計算方法について解説します
先に結論を書くと、16と48の最小公倍数は48です。
ではどうやって最小公倍数である48を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を紹介していきます!
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16と48の最小公倍数
16と48の最小公倍数は48である
16と48の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を導き出すStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である48を求めるためには、3つのStepをしなければなりません。
- Step116の倍数を求める
最初の手順として16の倍数を導き出します。
16の倍数:16, 32, 48, 64, 80
- ステップ248の倍数を求める
次に48の倍数を求めます。
48の倍数:48, 96, 144, 192, 240
- STEP316と48の倍数で同じ数字が出るまで計算する
16の倍数:16, 32, 48
48の倍数:48
共通の倍数として、初めて48が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、16と48の最小公倍数は48となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、16と48で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=16\times 48\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
16と48の最大公約数は16です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=16\times 48\div 16=48 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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