今回は16と57の最小公倍数を求める計算について紹介します。
先に結論を書くと、16と57の最小公倍数は912です。
どうやって最小公倍数である912を求めるのか。
その方法を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
16と57の最小公倍数
16と57の最小公倍数は912である
16と57の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である912を計算するためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- ステップ116の倍数を求める
最初に16の倍数を計算します。
16の倍数:16, 32, 48, 64, 80
- ステップ257の倍数を求める
次に57の倍数を求めます。
57の倍数:57, 114, 171, 228, 285
- ステップ316と57の倍数で同じ数字が出るまで計算する
16の倍数:16, 32, 48, 64, 80, 96, 112, 128, 144, 160, 176, 192, 208, 224, 240, 256, 272, 288, 304, 320, 336, 352, 368, 384, 400, 416, 432, 448, 464, 480, 496, 512, 528, 544, 560, 576, 592, 608, 624, 640, 656, 672, 688, 704, 720, 736, 752, 768, 784, 800, 816, 832, 848, 864, 880, 896, 912
57の倍数:57, 114, 171, 228, 285, 342, 399, 456, 513, 570, 627, 684, 741, 798, 855, 912
共通の倍数として、初めて912が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、16と57の最小公倍数は912となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、16と57で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=16\times 57\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
16と57の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=16\times 57\div 1=912 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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