本記事では16と60の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に結論をお伝えすると、16と60の最小公倍数は240です。
どうやって最小公倍数である240を求めるのか。
そのやり方について紹介していきます!
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16と60の最小公倍数
16と60の最小公倍数は240である
16と60の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出す手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である240を求めるためには、3つの手順をしなければなりません。
- ステップ116の倍数を求める
最初に16の倍数を導き出します。
16の倍数:16, 32, 48, 64, 80
- Step260の倍数を求める
2番目の手順として60の倍数を計算します。
60の倍数:60, 120, 180, 240, 300
- 手順316と60の倍数で同じ数字が出るまで計算する
16の倍数:16, 32, 48, 64, 80, 96, 112, 128, 144, 160, 176, 192, 208, 224, 240
60の倍数:60, 120, 180, 240
共通の倍数として、初めて240が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、16と60の最小公倍数は240となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、16と60で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=16\times 60\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
16と60の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=16\times 60\div 4=240 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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