本解説では16と66の最小公倍数を求める計算について紹介します。
答えを先に言ってしまうと、16と66の最小公倍数は528です。
ではどうやって最小公倍数である528を求めるのか。
そのやり方について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
16と66の最小公倍数
16と66の最小公倍数は528である
16と66の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である528を求めるためには、3つのStepを計算する必要があります。
- ステップ116の倍数を求める
ステップ1として16の倍数を計算します。
16の倍数:16, 32, 48, 64, 80
- ステップ266の倍数を求める
手順2として66の倍数を導き出します。
66の倍数:66, 132, 198, 264, 330
- ステップ316と66の倍数で同じ数字が出るまで計算する
16の倍数:16, 32, 48, 64, 80, 96, 112, 128, 144, 160, 176, 192, 208, 224, 240, 256, 272, 288, 304, 320, 336, 352, 368, 384, 400, 416, 432, 448, 464, 480, 496, 512, 528
66の倍数:66, 132, 198, 264, 330, 396, 462, 528
共通の倍数として、初めて528が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、16と66の最小公倍数は528となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、16と66で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=16\times 66\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
16と66の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=16\times 66\div 2=528 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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