本解説では16と78の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に答えを言うと、16と78の最小公倍数は624です。
どうやって最小公倍数である624を求めるのか。
その計算過程を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
16と78の最小公倍数
16と78の最小公倍数は624である
16と78の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である624を計算するためには、3つのSTEPをしなければなりません。
- Step116の倍数を求める
手順1として16の倍数を導出します。
16の倍数:16, 32, 48, 64, 80
- Step278の倍数を求める
手順2として78の倍数を導き出します。
78の倍数:78, 156, 234, 312, 390
- STEP316と78の倍数で同じ数字が出るまで計算する
16の倍数:16, 32, 48, 64, 80, 96, 112, 128, 144, 160, 176, 192, 208, 224, 240, 256, 272, 288, 304, 320, 336, 352, 368, 384, 400, 416, 432, 448, 464, 480, 496, 512, 528, 544, 560, 576, 592, 608, 624
78の倍数:78, 156, 234, 312, 390, 468, 546, 624
共通の倍数として、初めて624が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、16と78の最小公倍数は624となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、16と78で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使える、最小公倍数を簡単に求める方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=16\times 78\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
16と78の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=16\times 78\div 2=624 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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