本解説では17と22の最小公倍数の求め方を説明します。
最初に結論をお伝えすると、17と22の最小公倍数は374です。
どのような計算で最小公倍数である374を求めるのか。
その方法を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
17と22の最小公倍数
17と22の最小公倍数は374である
17と22の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を計算するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である374を導き出すためには、3つのステップを実施していく必要があります。
- ステップ117の倍数を求める
最初に17の倍数を導き出します。
17の倍数:17, 34, 51, 68, 85
- Step222の倍数を求める
ステップ2として22の倍数を計算します。
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110
- 手順317と22の倍数で同じ数字が出るまで計算する
17の倍数:17, 34, 51, 68, 85, 102, 119, 136, 153, 170, 187, 204, 221, 238, 255, 272, 289, 306, 323, 340, 357, 374
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110, 132, 154, 176, 198, 220, 242, 264, 286, 308, 330, 352, 374
共通の倍数として、初めて374が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、17と22の最小公倍数は374となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、17と22で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=17\times 22\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
17と22の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=17\times 22\div 1=374 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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