本記事では17と26の最小公倍数の求め方を説明します。
最初に答えを言うと、17と26の最小公倍数は442です。
どのような計算で最小公倍数である442を求めるのか。
そのやり方について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
17と26の最小公倍数
17と26の最小公倍数は442である
17と26の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である442を導き出すためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- STEP117の倍数を求める
最初に17の倍数を算出します。
17の倍数:17, 34, 51, 68, 85
- Step226の倍数を求める
2番目の手順として26の倍数を導出します。
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130
- ステップ317と26の倍数で同じ数字が出るまで計算する
17の倍数:17, 34, 51, 68, 85, 102, 119, 136, 153, 170, 187, 204, 221, 238, 255, 272, 289, 306, 323, 340, 357, 374, 391, 408, 425, 442
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130, 156, 182, 208, 234, 260, 286, 312, 338, 364, 390, 416, 442
共通の倍数として、初めて442が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、17と26の最小公倍数は442となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、17と26で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=17\times 26\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
17と26の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=17\times 26\div 1=442 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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