本記事では17と27の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
最初に結論をお伝えすると、17と27の最小公倍数は459です。
どのようにして最小公倍数である459を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
17と27の最小公倍数
17と27の最小公倍数は459である
17と27の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である459を算出するためには、3つのStepを計算する必要があります。
- 手順117の倍数を求める
最初の手順として17の倍数を導き出します。
17の倍数:17, 34, 51, 68, 85
- Step227の倍数を求める
手順2として27の倍数を算出します。
27の倍数:27, 54, 81, 108, 135
- STEP317と27の倍数で同じ数字が出るまで計算する
17の倍数:17, 34, 51, 68, 85, 102, 119, 136, 153, 170, 187, 204, 221, 238, 255, 272, 289, 306, 323, 340, 357, 374, 391, 408, 425, 442, 459
27の倍数:27, 54, 81, 108, 135, 162, 189, 216, 243, 270, 297, 324, 351, 378, 405, 432, 459
共通の倍数として、初めて459が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、17と27の最小公倍数は459となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、17と27で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=17\times 27\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
17と27の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=17\times 27\div 1=459 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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