この記事では17と29の最小公倍数の求め方を説明します。
結論だけ言うと、17と29の最小公倍数は493です。
どのようにして最小公倍数である493を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
17と29の最小公倍数
17と29の最小公倍数は493である
17と29の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である493を求めるためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- ステップ117の倍数を求める
最初に17の倍数を計算します。
17の倍数:17, 34, 51, 68, 85
- STEP229の倍数を求める
次に29の倍数を導き出します。
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145
- ステップ317と29の倍数で同じ数字が出るまで計算する
17の倍数:17, 34, 51, 68, 85, 102, 119, 136, 153, 170, 187, 204, 221, 238, 255, 272, 289, 306, 323, 340, 357, 374, 391, 408, 425, 442, 459, 476, 493
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145, 174, 203, 232, 261, 290, 319, 348, 377, 406, 435, 464, 493
共通の倍数として、初めて493が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、17と29の最小公倍数は493となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、17と29で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=17\times 29\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
17と29の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=17\times 29\div 1=493 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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