今回は17と35の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に結論をお伝えすると、17と35の最小公倍数は595です。
どのような計算で最小公倍数である595を求めるのか。
そのやり方について解説していきます!
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17と35の最小公倍数
17と35の最小公倍数は595である
17と35の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である595を求めるためには、3つの手順をしなければなりません。
- 手順117の倍数を求める
まずは17の倍数を導出します。
17の倍数:17, 34, 51, 68, 85
- Step235の倍数を求める
ステップ2として35の倍数を導出します。
35の倍数:35, 70, 105, 140, 175
- 手順317と35の倍数で同じ数字が出るまで計算する
17の倍数:17, 34, 51, 68, 85, 102, 119, 136, 153, 170, 187, 204, 221, 238, 255, 272, 289, 306, 323, 340, 357, 374, 391, 408, 425, 442, 459, 476, 493, 510, 527, 544, 561, 578, 595
35の倍数:35, 70, 105, 140, 175, 210, 245, 280, 315, 350, 385, 420, 455, 490, 525, 560, 595
共通の倍数として、初めて595が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、17と35の最小公倍数は595となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、17と35で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=17\times 35\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
17と35の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=17\times 35\div 1=595 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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