ここでは17と36の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に結論をお伝えすると、17と36の最小公倍数は612です。
どうやって最小公倍数である612を求めるのか。
その手順について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
17と36の最小公倍数
17と36の最小公倍数は612である
17と36の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である612を導き出すためには、3つのSTEPが必要です。
- Step117の倍数を求める
最初に17の倍数を導き出します。
17の倍数:17, 34, 51, 68, 85
- ステップ236の倍数を求める
次に36の倍数を算出します。
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180
- ステップ317と36の倍数で同じ数字が出るまで計算する
17の倍数:17, 34, 51, 68, 85, 102, 119, 136, 153, 170, 187, 204, 221, 238, 255, 272, 289, 306, 323, 340, 357, 374, 391, 408, 425, 442, 459, 476, 493, 510, 527, 544, 561, 578, 595, 612
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180, 216, 252, 288, 324, 360, 396, 432, 468, 504, 540, 576, 612
共通の倍数として、初めて612が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、17と36の最小公倍数は612となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、17と36で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使える、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=17\times 36\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
17と36の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=17\times 36\div 1=612 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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