この記事では17と38の最小公倍数の求め方を説明します。
最初に答えを言うと、17と38の最小公倍数は646です。
ではどうやって最小公倍数である646を求めるのか。
その方法を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
17と38の最小公倍数
17と38の最小公倍数は646である
17と38の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である646を求めるためには、3つのStepをしなければなりません。
- STEP117の倍数を求める
まずは17の倍数を導き出します。
17の倍数:17, 34, 51, 68, 85
- 手順238の倍数を求める
ステップ2として38の倍数を導き出します。
38の倍数:38, 76, 114, 152, 190
- Step317と38の倍数で同じ数字が出るまで計算する
17の倍数:17, 34, 51, 68, 85, 102, 119, 136, 153, 170, 187, 204, 221, 238, 255, 272, 289, 306, 323, 340, 357, 374, 391, 408, 425, 442, 459, 476, 493, 510, 527, 544, 561, 578, 595, 612, 629, 646
38の倍数:38, 76, 114, 152, 190, 228, 266, 304, 342, 380, 418, 456, 494, 532, 570, 608, 646
共通の倍数として、初めて646が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、17と38の最小公倍数は646となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、17と38で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=17\times 38\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
17と38の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=17\times 38\div 1=646 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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