この記事では17と71の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に答えを言うと、17と71の最小公倍数は1207です。
どうやって最小公倍数である1207を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
17と71の最小公倍数
17と71の最小公倍数は1207である
17と71の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1207を計算するためには、3つの手順を計算する必要があります。
- 手順117の倍数を求める
ステップ1として17の倍数を導き出します。
17の倍数:17, 34, 51, 68, 85
- Step271の倍数を求める
ステップ2として71の倍数を求めます。
71の倍数:71, 142, 213, 284, 355
- Step317と71の倍数で同じ数字が出るまで計算する
17の倍数:17, 34, 51, 68, 85, 102, 119, 136, 153, 170, 187, 204, 221, 238, 255, 272, 289, 306, 323, 340, 357, 374, 391, 408, 425, 442, 459, 476, 493, 510, 527, 544, 561, 578, 595, 612, 629, 646, 663, 680, 697, 714, 731, 748, 765, 782, 799, 816, 833, 850, 867, 884, 901, 918, 935, 952, 969, 986, 1003, 1020, 1037, 1054, 1071, 1088, 1105, 1122, 1139, 1156, 1173, 1190, 1207
71の倍数:71, 142, 213, 284, 355, 426, 497, 568, 639, 710, 781, 852, 923, 994, 1065, 1136, 1207
共通の倍数として、初めて1207が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、17と71の最小公倍数は1207となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、17と71で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=17\times 71\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
17と71の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=17\times 71\div 1=1207 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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