本記事では18と23の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
答えを先に言ってしまうと、18と23の最小公倍数は414です。
どのような計算で最小公倍数である414を求めるのか。
その方法を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
18と23の最小公倍数
18と23の最小公倍数は414である
18と23の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である414を算出するためには、3つのSTEPをしなければなりません。
- ステップ118の倍数を求める
まずは18の倍数を求めます。
18の倍数:18, 36, 54, 72, 90
- ステップ223の倍数を求める
2番目の手順として23の倍数を求めます。
23の倍数:23, 46, 69, 92, 115
- ステップ318と23の倍数で同じ数字が出るまで計算する
18の倍数:18, 36, 54, 72, 90, 108, 126, 144, 162, 180, 198, 216, 234, 252, 270, 288, 306, 324, 342, 360, 378, 396, 414
23の倍数:23, 46, 69, 92, 115, 138, 161, 184, 207, 230, 253, 276, 299, 322, 345, 368, 391, 414
共通の倍数として、初めて414が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、18と23の最小公倍数は414となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、18と23で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=18\times 23\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
18と23の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=18\times 23\div 1=414 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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