本記事では18と29の最小公倍数の求め方について解説します。
結論だけ言うと、18と29の最小公倍数は522です。
ではどうやって最小公倍数である522を求めるのか。
その計算過程を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
18と29の最小公倍数
18と29の最小公倍数は522である
18と29の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である522を求めるためには、3つのStepを計算する必要があります。
- STEP118の倍数を求める
最初に18の倍数を計算します。
18の倍数:18, 36, 54, 72, 90
- ステップ229の倍数を求める
2番目の手順として29の倍数を導出します。
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145
- 手順318と29の倍数で同じ数字が出るまで計算する
18の倍数:18, 36, 54, 72, 90, 108, 126, 144, 162, 180, 198, 216, 234, 252, 270, 288, 306, 324, 342, 360, 378, 396, 414, 432, 450, 468, 486, 504, 522
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145, 174, 203, 232, 261, 290, 319, 348, 377, 406, 435, 464, 493, 522
共通の倍数として、初めて522が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、18と29の最小公倍数は522となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、18と29で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=18\times 29\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
18と29の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=18\times 29\div 1=522 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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