本解説では18と40の最小公倍数の求め方を説明します。
答えを先に言ってしまうと、18と40の最小公倍数は360です。
どのようにして最小公倍数である360を求めるのか。
その方法を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
18と40の最小公倍数
18と40の最小公倍数は360である
18と40の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である360を求めるためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- Step118の倍数を求める
まずは18の倍数を求めます。
18の倍数:18, 36, 54, 72, 90
- STEP240の倍数を求める
次に40の倍数を計算します。
40の倍数:40, 80, 120, 160, 200
- ステップ318と40の倍数で同じ数字が出るまで計算する
18の倍数:18, 36, 54, 72, 90, 108, 126, 144, 162, 180, 198, 216, 234, 252, 270, 288, 306, 324, 342, 360
40の倍数:40, 80, 120, 160, 200, 240, 280, 320, 360
共通の倍数として、初めて360が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、18と40の最小公倍数は360となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、18と40で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=18\times 40\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
18と40の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=18\times 40\div 2=360 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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