本解説では18と42の最小公倍数を求める計算について紹介します。
答えを先に言ってしまうと、18と42の最小公倍数は126です。
ではどうやって最小公倍数である126を求めるのか。
その方法を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
18と42の最小公倍数
18と42の最小公倍数は126である
18と42の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である126を導き出すためには、3つのステップが必要です。
- ステップ118の倍数を求める
まずは18の倍数を求めます。
18の倍数:18, 36, 54, 72, 90
- Step242の倍数を求める
次に42の倍数を求めます。
42の倍数:42, 84, 126, 168, 210
- STEP318と42の倍数で同じ数字が出るまで計算する
18の倍数:18, 36, 54, 72, 90, 108, 126
42の倍数:42, 84, 126
共通の倍数として、初めて126が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、18と42の最小公倍数は126となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、18と42で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使える、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=18\times 42\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
18と42の最大公約数は6です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=18\times 42\div 6=126 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
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