今回は18と44の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
最初に答えを言うと、18と44の最小公倍数は396です。
どうやって最小公倍数である396を求めるのか。
その方法を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
18と44の最小公倍数
18と44の最小公倍数は396である
18と44の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である396を算出するためには、3つのステップを実施していく必要があります。
- ステップ118の倍数を求める
ステップ1として18の倍数を計算します。
18の倍数:18, 36, 54, 72, 90
- 手順244の倍数を求める
手順2として44の倍数を導出します。
44の倍数:44, 88, 132, 176, 220
- STEP318と44の倍数で同じ数字が出るまで計算する
18の倍数:18, 36, 54, 72, 90, 108, 126, 144, 162, 180, 198, 216, 234, 252, 270, 288, 306, 324, 342, 360, 378, 396
44の倍数:44, 88, 132, 176, 220, 264, 308, 352, 396
共通の倍数として、初めて396が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、18と44の最小公倍数は396となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、18と44で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用できる、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=18\times 44\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
18と44の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=18\times 44\div 2=396 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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