ここでは18と46の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
先に結論を書くと、18と46の最小公倍数は414です。
どのようにして最小公倍数である414を求めるのか。
その計算過程を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
18と46の最小公倍数
18と46の最小公倍数は414である
18と46の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である414を求めるためには、3つのステップが必要です。
- STEP118の倍数を求める
ステップ1として18の倍数を求めます。
18の倍数:18, 36, 54, 72, 90
- Step246の倍数を求める
次に46の倍数を計算します。
46の倍数:46, 92, 138, 184, 230
- STEP318と46の倍数で同じ数字が出るまで計算する
18の倍数:18, 36, 54, 72, 90, 108, 126, 144, 162, 180, 198, 216, 234, 252, 270, 288, 306, 324, 342, 360, 378, 396, 414
46の倍数:46, 92, 138, 184, 230, 276, 322, 368, 414
共通の倍数として、初めて414が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、18と46の最小公倍数は414となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、18と46で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=18\times 46\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
18と46の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=18\times 46\div 2=414 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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