今回は18と56の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
先に結論を書くと、18と56の最小公倍数は504です。
どのようにして最小公倍数である504を求めるのか。
そのやり方について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
18と56の最小公倍数
18と56の最小公倍数は504である
18と56の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である504を求めるためには、3つのステップを実施していく必要があります。
- STEP118の倍数を求める
最初の手順として18の倍数を導出します。
18の倍数:18, 36, 54, 72, 90
- STEP256の倍数を求める
ステップ2として56の倍数を求めます。
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280
- STEP318と56の倍数で同じ数字が出るまで計算する
18の倍数:18, 36, 54, 72, 90, 108, 126, 144, 162, 180, 198, 216, 234, 252, 270, 288, 306, 324, 342, 360, 378, 396, 414, 432, 450, 468, 486, 504
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280, 336, 392, 448, 504
共通の倍数として、初めて504が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、18と56の最小公倍数は504となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、18と56で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使える、最小公倍数を簡単に求める方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=18\times 56\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
18と56の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=18\times 56\div 2=504 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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