この記事では18と71の最小公倍数の求め方について解説します。
最初に結論をお伝えすると、18と71の最小公倍数は1278です。
どのようにして最小公倍数である1278を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
18と71の最小公倍数
18と71の最小公倍数は1278である
18と71の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1278を算出するためには、3つのStepをしなければなりません。
- STEP118の倍数を求める
最初に18の倍数を求めます。
18の倍数:18, 36, 54, 72, 90
- STEP271の倍数を求める
ステップ2として71の倍数を算出します。
71の倍数:71, 142, 213, 284, 355
- ステップ318と71の倍数で同じ数字が出るまで計算する
18の倍数:18, 36, 54, 72, 90, 108, 126, 144, 162, 180, 198, 216, 234, 252, 270, 288, 306, 324, 342, 360, 378, 396, 414, 432, 450, 468, 486, 504, 522, 540, 558, 576, 594, 612, 630, 648, 666, 684, 702, 720, 738, 756, 774, 792, 810, 828, 846, 864, 882, 900, 918, 936, 954, 972, 990, 1008, 1026, 1044, 1062, 1080, 1098, 1116, 1134, 1152, 1170, 1188, 1206, 1224, 1242, 1260, 1278
71の倍数:71, 142, 213, 284, 355, 426, 497, 568, 639, 710, 781, 852, 923, 994, 1065, 1136, 1207, 1278
共通の倍数として、初めて1278が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、18と71の最小公倍数は1278となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、18と71で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=18\times 71\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
18と71の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=18\times 71\div 1=1278 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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