この記事では18と76の最小公倍数の求め方について解説します。
最初に結論をお伝えすると、18と76の最小公倍数は684です。
どのようにして最小公倍数である684を求めるのか。
その方法を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
18と76の最小公倍数
18と76の最小公倍数は684である
18と76の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である684を計算するためには、3つのStepをしなければなりません。
- 手順118の倍数を求める
まずは18の倍数を算出します。
18の倍数:18, 36, 54, 72, 90
- Step276の倍数を求める
次に76の倍数を導き出します。
76の倍数:76, 152, 228, 304, 380
- ステップ318と76の倍数で同じ数字が出るまで計算する
18の倍数:18, 36, 54, 72, 90, 108, 126, 144, 162, 180, 198, 216, 234, 252, 270, 288, 306, 324, 342, 360, 378, 396, 414, 432, 450, 468, 486, 504, 522, 540, 558, 576, 594, 612, 630, 648, 666, 684
76の倍数:76, 152, 228, 304, 380, 456, 532, 608, 684
共通の倍数として、初めて684が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、18と76の最小公倍数は684となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、18と76で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=18\times 76\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
18と76の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=18\times 76\div 2=684 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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