このページでは18と78の最小公倍数を求める計算について紹介します。
答えを先に言ってしまうと、18と78の最小公倍数は234です。
ではどうやって最小公倍数である234を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明します!
18と78の最小公倍数
18と78の最小公倍数は234である
18と78の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。

では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である234を求めるためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- STEP118の倍数を求める
手順1として18の倍数を算出します。
18の倍数:18, 36, 54, 72, 90
- ステップ278の倍数を求める
2番目の手順として78の倍数を計算します。
78の倍数:78, 156, 234, 312, 390
- STEP318と78の倍数で同じ数字が出るまで計算する
18の倍数:18, 36, 54, 72, 90, 108, 126, 144, 162, 180, 198, 216, 234
78の倍数:78, 156, 234
共通の倍数として、初めて234が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、18と78の最小公倍数は234となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、18と78で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=18\times 78\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
18と78の最大公約数は6です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=18\times 78\div 6=234 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方
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