今回は19と21の最小公倍数の求め方について解説します。
最初に答えを言うと、19と21の最小公倍数は399です。
どうやって最小公倍数である399を求めるのか。
その方法を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
19と21の最小公倍数
19と21の最小公倍数は399である
19と21の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である399を導き出すためには、3つの手順をしなければなりません。
- STEP119の倍数を求める
最初の手順として19の倍数を算出します。
19の倍数:19, 38, 57, 76, 95
- 手順221の倍数を求める
2番目の手順として21の倍数を求めます。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- STEP319と21の倍数で同じ数字が出るまで計算する
19の倍数:19, 38, 57, 76, 95, 114, 133, 152, 171, 190, 209, 228, 247, 266, 285, 304, 323, 342, 361, 380, 399
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105, 126, 147, 168, 189, 210, 231, 252, 273, 294, 315, 336, 357, 378, 399
共通の倍数として、初めて399が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、19と21の最小公倍数は399となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、19と21で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=19\times 21\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
19と21の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=19\times 21\div 1=399 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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