今回は19と22の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
先に結論を書くと、19と22の最小公倍数は418です。
どのような計算で最小公倍数である418を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
19と22の最小公倍数
19と22の最小公倍数は418である
19と22の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を導き出す手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である418を算出するためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- ステップ119の倍数を求める
最初の手順として19の倍数を計算します。
19の倍数:19, 38, 57, 76, 95
- STEP222の倍数を求める
次に22の倍数を計算します。
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110
- Step319と22の倍数で同じ数字が出るまで計算する
19の倍数:19, 38, 57, 76, 95, 114, 133, 152, 171, 190, 209, 228, 247, 266, 285, 304, 323, 342, 361, 380, 399, 418
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110, 132, 154, 176, 198, 220, 242, 264, 286, 308, 330, 352, 374, 396, 418
共通の倍数として、初めて418が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、19と22の最小公倍数は418となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、19と22で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=19\times 22\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
19と22の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=19\times 22\div 1=418 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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