今回は19と24の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に答えを言うと、19と24の最小公倍数は456です。
ではどうやって最小公倍数である456を求めるのか。
その手順について説明します！
正解はどっち？
96と64の最小公倍数は？
19と24の最小公倍数
19と24の最小公倍数は456である
19と24の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である456を計算するためには、3つのステップを実施していく必要があります。
- Step119の倍数を求める
最初に19の倍数を導出します。
19の倍数：19, 38, 57, 76, 95
- ステップ224の倍数を求める
2番目の手順として24の倍数を求めます。
24の倍数：24, 48, 72, 96, 120
- ステップ319と24の倍数で同じ数字が出るまで計算する
19の倍数：19, 38, 57, 76, 95, 114, 133, 152, 171, 190, 209, 228, 247, 266, 285, 304, 323, 342, 361, 380, 399, 418, 437, 456
24の倍数：24, 48, 72, 96, 120, 144, 168, 192, 216, 240, 264, 288, 312, 336, 360, 384, 408, 432, 456
共通の倍数として、初めて456が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、19と24の最小公倍数は456となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、19と24で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます！
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=19\times 24\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
19と24の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=19\times 24\div 1=456 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう！
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手！」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ！
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