本解説では19と36の最小公倍数を求める計算について紹介します。
答えを先に言ってしまうと、19と36の最小公倍数は684です。
ではどうやって最小公倍数である684を求めるのか。
その方法を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
19と36の最小公倍数
19と36の最小公倍数は684である
19と36の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である684を計算するためには、3つの手順を計算する必要があります。
- STEP119の倍数を求める
まずは19の倍数を計算します。
19の倍数:19, 38, 57, 76, 95
- STEP236の倍数を求める
手順2として36の倍数を求めます。
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180
- ステップ319と36の倍数で同じ数字が出るまで計算する
19の倍数:19, 38, 57, 76, 95, 114, 133, 152, 171, 190, 209, 228, 247, 266, 285, 304, 323, 342, 361, 380, 399, 418, 437, 456, 475, 494, 513, 532, 551, 570, 589, 608, 627, 646, 665, 684
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180, 216, 252, 288, 324, 360, 396, 432, 468, 504, 540, 576, 612, 648, 684
共通の倍数として、初めて684が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、19と36の最小公倍数は684となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、19と36で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用できる、最小公倍数を簡単に求める方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=19\times 36\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
19と36の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=19\times 36\div 1=684 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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