この記事では19と44の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
結論だけ言うと、19と44の最小公倍数は836です。
ではどうやって最小公倍数である836を求めるのか。
その計算過程を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
19と44の最小公倍数
19と44の最小公倍数は836である
19と44の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である836を計算するためには、3つの手順が必要です。
- ステップ119の倍数を求める
最初の手順として19の倍数を計算します。
19の倍数:19, 38, 57, 76, 95
- 手順244の倍数を求める
次に44の倍数を導出します。
44の倍数:44, 88, 132, 176, 220
- 手順319と44の倍数で同じ数字が出るまで計算する
19の倍数:19, 38, 57, 76, 95, 114, 133, 152, 171, 190, 209, 228, 247, 266, 285, 304, 323, 342, 361, 380, 399, 418, 437, 456, 475, 494, 513, 532, 551, 570, 589, 608, 627, 646, 665, 684, 703, 722, 741, 760, 779, 798, 817, 836
44の倍数:44, 88, 132, 176, 220, 264, 308, 352, 396, 440, 484, 528, 572, 616, 660, 704, 748, 792, 836
共通の倍数として、初めて836が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、19と44の最小公倍数は836となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、19と44で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=19\times 44\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
19と44の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=19\times 44\div 1=836 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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