今回は19と66の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
答えを先に言ってしまうと、19と66の最小公倍数は1254です。
どのような計算で最小公倍数である1254を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
19と66の最小公倍数
19と66の最小公倍数は1254である
19と66の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1254を算出するためには、3つの手順が必要です。
- 手順119の倍数を求める
まずは19の倍数を求めます。
19の倍数:19, 38, 57, 76, 95
- ステップ266の倍数を求める
次に66の倍数を導出します。
66の倍数:66, 132, 198, 264, 330
- Step319と66の倍数で同じ数字が出るまで計算する
19の倍数:19, 38, 57, 76, 95, 114, 133, 152, 171, 190, 209, 228, 247, 266, 285, 304, 323, 342, 361, 380, 399, 418, 437, 456, 475, 494, 513, 532, 551, 570, 589, 608, 627, 646, 665, 684, 703, 722, 741, 760, 779, 798, 817, 836, 855, 874, 893, 912, 931, 950, 969, 988, 1007, 1026, 1045, 1064, 1083, 1102, 1121, 1140, 1159, 1178, 1197, 1216, 1235, 1254
66の倍数:66, 132, 198, 264, 330, 396, 462, 528, 594, 660, 726, 792, 858, 924, 990, 1056, 1122, 1188, 1254
共通の倍数として、初めて1254が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、19と66の最小公倍数は1254となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、19と66で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=19\times 66\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
19と66の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=19\times 66\div 1=1254 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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