このページでは19と80の最小公倍数の求め方を説明します。
結論だけ言うと、19と80の最小公倍数は1520です。
ではどうやって最小公倍数である1520を求めるのか。
そのやり方について説明します！
正解はどっち？
96と64の最小公倍数は？
19と80の最小公倍数
19と80の最小公倍数は1520である
19と80の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1520を算出するためには、3つのステップを計算する必要があります。
- STEP119の倍数を求める
最初に19の倍数を求めます。
19の倍数：19, 38, 57, 76, 95
- Step280の倍数を求める
ステップ2として80の倍数を算出します。
80の倍数：80, 160, 240, 320, 400
- STEP319と80の倍数で同じ数字が出るまで計算する
19の倍数：19, 38, 57, 76, 95, 114, 133, 152, 171, 190, 209, 228, 247, 266, 285, 304, 323, 342, 361, 380, 399, 418, 437, 456, 475, 494, 513, 532, 551, 570, 589, 608, 627, 646, 665, 684, 703, 722, 741, 760, 779, 798, 817, 836, 855, 874, 893, 912, 931, 950, 969, 988, 1007, 1026, 1045, 1064, 1083, 1102, 1121, 1140, 1159, 1178, 1197, 1216, 1235, 1254, 1273, 1292, 1311, 1330, 1349, 1368, 1387, 1406, 1425, 1444, 1463, 1482, 1501, 1520
80の倍数：80, 160, 240, 320, 400, 480, 560, 640, 720, 800, 880, 960, 1040, 1120, 1200, 1280, 1360, 1440, 1520
共通の倍数として、初めて1520が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、19と80の最小公倍数は1520となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、19と80で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明します！
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=19\times 80\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
19と80の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=19\times 80\div 1=1520 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう！
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手！」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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