このページでは1と27の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
答えを先に言ってしまうと、1と27の最小公倍数は27です。
どうやって最小公倍数である27を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
1と27の最小公倍数
1と27の最小公倍数は27である
1と27の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を導き出すStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である27を計算するためには、3つのStepが必要です。
- 手順11の倍数を求める
手順1として1の倍数を計算します。
1の倍数:1, 2, 3, 4, 5
- Step227の倍数を求める
次に27の倍数を求めます。
27の倍数:27, 54, 81, 108, 135
- 手順31と27の倍数で同じ数字が出るまで計算する
1の倍数:1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19, 20, 21, 22, 23, 24, 25, 26, 27
27の倍数:27
共通の倍数として、初めて27が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、1と27の最小公倍数は27となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、1と27で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=1\times 27\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
1と27の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=1\times 27\div 1=27 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
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