本記事では1と29の最小公倍数を求める計算について紹介します。
結論だけ言うと、1と29の最小公倍数は29です。
ではどうやって最小公倍数である29を求めるのか。
その計算過程を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
1と29の最小公倍数
1と29の最小公倍数は29である
1と29の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である29を計算するためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- Step11の倍数を求める
最初に1の倍数を導き出します。
1の倍数:1, 2, 3, 4, 5
- ステップ229の倍数を求める
手順2として29の倍数を算出します。
29の倍数:29, 58, 87, 116, 145
- ステップ31と29の倍数で同じ数字が出るまで計算する
1の倍数:1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19, 20, 21, 22, 23, 24, 25, 26, 27, 28, 29
29の倍数:29
共通の倍数として、初めて29が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、1と29の最小公倍数は29となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、1と29で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使える、最小公倍数の簡単な求め方を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=1\times 29\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
1と29の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=1\times 29\div 1=29 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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