ここでは20と26の最小公倍数の求め方を説明します。
結論だけ言うと、20と26の最小公倍数は260です。
どのようにして最小公倍数である260を求めるのか。
その方法を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
20と26の最小公倍数
20と26の最小公倍数は260である
20と26の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である260を求めるためには、3つのStepを計算する必要があります。
- STEP120の倍数を求める
まずは20の倍数を求めます。
20の倍数:20, 40, 60, 80, 100
- 手順226の倍数を求める
ステップ2として26の倍数を算出します。
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130
- STEP320と26の倍数で同じ数字が出るまで計算する
20の倍数:20, 40, 60, 80, 100, 120, 140, 160, 180, 200, 220, 240, 260
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130, 156, 182, 208, 234, 260
共通の倍数として、初めて260が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、20と26の最小公倍数は260となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、20と26で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=20\times 26\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
20と26の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=20\times 26\div 2=260 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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