ここでは20と34の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
最初に結論をお伝えすると、20と34の最小公倍数は340です。
どのような計算で最小公倍数である340を求めるのか。
その計算過程を解説していきます!
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96と64の最小公倍数は?
20と34の最小公倍数
20と34の最小公倍数は340である
20と34の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である340を求めるためには、3つのステップをしなければなりません。
- Step120の倍数を求める
最初の手順として20の倍数を計算します。
20の倍数:20, 40, 60, 80, 100
- ステップ234の倍数を求める
次に34の倍数を求めます。
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170
- STEP320と34の倍数で同じ数字が出るまで計算する
20の倍数:20, 40, 60, 80, 100, 120, 140, 160, 180, 200, 220, 240, 260, 280, 300, 320, 340
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170, 204, 238, 272, 306, 340
共通の倍数として、初めて340が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、20と34の最小公倍数は340となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、20と34で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=20\times 34\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
20と34の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=20\times 34\div 2=340 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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