この記事では20と35の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
先に結論を書くと、20と35の最小公倍数は140です。
どのような計算で最小公倍数である140を求めるのか。
そのやり方について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
20と35の最小公倍数
20と35の最小公倍数は140である
20と35の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である140を求めるためには、3つのStepを実施していく必要があります。
- 手順120の倍数を求める
まずは20の倍数を導き出します。
20の倍数:20, 40, 60, 80, 100
- STEP235の倍数を求める
次に35の倍数を求めます。
35の倍数:35, 70, 105, 140, 175
- Step320と35の倍数で同じ数字が出るまで計算する
20の倍数:20, 40, 60, 80, 100, 120, 140
35の倍数:35, 70, 105, 140
共通の倍数として、初めて140が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、20と35の最小公倍数は140となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、20と35で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=20\times 35\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
20と35の最大公約数は5です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=20\times 35\div 5=140 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
コメント