ここでは20と37の最小公倍数の計算方法について解説します
結論だけ言うと、20と37の最小公倍数は740です。
どのようにして最小公倍数である740を求めるのか。
その計算過程を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
20と37の最小公倍数
20と37の最小公倍数は740である
20と37の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である740を求めるためには、3つのSTEPが必要です。
- STEP120の倍数を求める
手順1として20の倍数を導出します。
20の倍数:20, 40, 60, 80, 100
- Step237の倍数を求める
次に37の倍数を導出します。
37の倍数:37, 74, 111, 148, 185
- Step320と37の倍数で同じ数字が出るまで計算する
20の倍数:20, 40, 60, 80, 100, 120, 140, 160, 180, 200, 220, 240, 260, 280, 300, 320, 340, 360, 380, 400, 420, 440, 460, 480, 500, 520, 540, 560, 580, 600, 620, 640, 660, 680, 700, 720, 740
37の倍数:37, 74, 111, 148, 185, 222, 259, 296, 333, 370, 407, 444, 481, 518, 555, 592, 629, 666, 703, 740
共通の倍数として、初めて740が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、20と37の最小公倍数は740となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、20と37で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=20\times 37\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
20と37の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=20\times 37\div 1=740 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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