本記事では20と48の最小公倍数の求め方について解説します。
結論だけ言うと、20と48の最小公倍数は240です。
ではどうやって最小公倍数である240を求めるのか。
そのやり方について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
20と48の最小公倍数
20と48の最小公倍数は240である
20と48の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である240を導き出すためには、3つのステップが必要です。
- 手順120の倍数を求める
ステップ1として20の倍数を導き出します。
20の倍数:20, 40, 60, 80, 100
- STEP248の倍数を求める
ステップ2として48の倍数を導き出します。
48の倍数:48, 96, 144, 192, 240
- ステップ320と48の倍数で同じ数字が出るまで計算する
20の倍数:20, 40, 60, 80, 100, 120, 140, 160, 180, 200, 220, 240
48の倍数:48, 96, 144, 192, 240
共通の倍数として、初めて240が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、20と48の最小公倍数は240となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、20と48で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=20\times 48\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
20と48の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=20\times 48\div 4=240 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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