このページでは20と52の最小公倍数の求め方について解説します。
最初に結論をお伝えすると、20と52の最小公倍数は260です。
どのようにして最小公倍数である260を求めるのか。
その方法を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
20と52の最小公倍数
20と52の最小公倍数は260である
20と52の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である260を求めるためには、3つのStepが必要です。
- STEP120の倍数を求める
手順1として20の倍数を導き出します。
20の倍数:20, 40, 60, 80, 100
- STEP252の倍数を求める
次に52の倍数を求めます。
52の倍数:52, 104, 156, 208, 260
- 手順320と52の倍数で同じ数字が出るまで計算する
20の倍数:20, 40, 60, 80, 100, 120, 140, 160, 180, 200, 220, 240, 260
52の倍数:52, 104, 156, 208, 260
共通の倍数として、初めて260が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、20と52の最小公倍数は260となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、20と52で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使える、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=20\times 52\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
20と52の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=20\times 52\div 4=260 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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