本記事では20と58の最小公倍数を求める計算について紹介します。
答えを先に言ってしまうと、20と58の最小公倍数は580です。
どのような計算で最小公倍数である580を求めるのか。
その方法を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
20と58の最小公倍数
20と58の最小公倍数は580である
20と58の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である580を導き出すためには、3つのStepが必要です。
- 手順120の倍数を求める
ステップ1として20の倍数を算出します。
20の倍数:20, 40, 60, 80, 100
- 手順258の倍数を求める
ステップ2として58の倍数を算出します。
58の倍数:58, 116, 174, 232, 290
- ステップ320と58の倍数で同じ数字が出るまで計算する
20の倍数:20, 40, 60, 80, 100, 120, 140, 160, 180, 200, 220, 240, 260, 280, 300, 320, 340, 360, 380, 400, 420, 440, 460, 480, 500, 520, 540, 560, 580
58の倍数:58, 116, 174, 232, 290, 348, 406, 464, 522, 580
共通の倍数として、初めて580が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、20と58の最小公倍数は580となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、20と58で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=20\times 58\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
20と58の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=20\times 58\div 2=580 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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