この記事では20と69の最小公倍数の求め方を説明します。
答えを先に言ってしまうと、20と69の最小公倍数は1380です。
どうやって最小公倍数である1380を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
20と69の最小公倍数
20と69の最小公倍数は1380である
20と69の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1380を求めるためには、3つのStepを計算する必要があります。
- 手順120の倍数を求める
最初の手順として20の倍数を導出します。
20の倍数:20, 40, 60, 80, 100
- Step269の倍数を求める
次に69の倍数を求めます。
69の倍数:69, 138, 207, 276, 345
- STEP320と69の倍数で同じ数字が出るまで計算する
20の倍数:20, 40, 60, 80, 100, 120, 140, 160, 180, 200, 220, 240, 260, 280, 300, 320, 340, 360, 380, 400, 420, 440, 460, 480, 500, 520, 540, 560, 580, 600, 620, 640, 660, 680, 700, 720, 740, 760, 780, 800, 820, 840, 860, 880, 900, 920, 940, 960, 980, 1000, 1020, 1040, 1060, 1080, 1100, 1120, 1140, 1160, 1180, 1200, 1220, 1240, 1260, 1280, 1300, 1320, 1340, 1360, 1380
69の倍数:69, 138, 207, 276, 345, 414, 483, 552, 621, 690, 759, 828, 897, 966, 1035, 1104, 1173, 1242, 1311, 1380
共通の倍数として、初めて1380が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、20と69の最小公倍数は1380となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、20と69で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=20\times 69\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
20と69の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=20\times 69\div 1=1380 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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