本解説では20と70の最小公倍数の求め方について解説します。
結論だけ言うと、20と70の最小公倍数は140です。
ではどうやって最小公倍数である140を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を紹介していきます!
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20と70の最小公倍数
20と70の最小公倍数は140である
20と70の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である140を求めるためには、3つのステップをしなければなりません。
- STEP120の倍数を求める
ステップ1として20の倍数を求めます。
20の倍数:20, 40, 60, 80, 100
- Step270の倍数を求める
手順2として70の倍数を導き出します。
70の倍数:70, 140, 210, 280, 350
- STEP320と70の倍数で同じ数字が出るまで計算する
20の倍数:20, 40, 60, 80, 100, 120, 140
70の倍数:70, 140
共通の倍数として、初めて140が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、20と70の最小公倍数は140となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、20と70で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使える、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=20\times 70\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
20と70の最大公約数は10です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=20\times 70\div 10=140 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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