このページでは20と84の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
先に結論を書くと、20と84の最小公倍数は420です。
どのようにして最小公倍数である420を求めるのか。
そのやり方について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
20と84の最小公倍数
20と84の最小公倍数は420である
20と84の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である420を導き出すためには、3つのStepが必要です。
- 手順120の倍数を求める
まずは20の倍数を算出します。
20の倍数:20, 40, 60, 80, 100
- STEP284の倍数を求める
ステップ2として84の倍数を導出します。
84の倍数:84, 168, 252, 336, 420
- 手順320と84の倍数で同じ数字が出るまで計算する
20の倍数:20, 40, 60, 80, 100, 120, 140, 160, 180, 200, 220, 240, 260, 280, 300, 320, 340, 360, 380, 400, 420
84の倍数:84, 168, 252, 336, 420
共通の倍数として、初めて420が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、20と84の最小公倍数は420となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、20と84で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=20\times 84\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
20と84の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=20\times 84\div 4=420 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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