この記事では21と22の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
結論だけ言うと、21と22の最小公倍数は462です。
どうやって最小公倍数である462を求めるのか。
その手順について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
21と22の最小公倍数
21と22の最小公倍数は462である
21と22の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である462を算出するためには、3つのSTEPを実施していく必要があります。
- ステップ121の倍数を求める
最初の手順として21の倍数を計算します。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- Step222の倍数を求める
ステップ2として22の倍数を算出します。
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110
- Step321と22の倍数で同じ数字が出るまで計算する
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105, 126, 147, 168, 189, 210, 231, 252, 273, 294, 315, 336, 357, 378, 399, 420, 441, 462
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110, 132, 154, 176, 198, 220, 242, 264, 286, 308, 330, 352, 374, 396, 418, 440, 462
共通の倍数として、初めて462が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、21と22の最小公倍数は462となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、21と22で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使える、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=21\times 22\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
21と22の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=21\times 22\div 1=462 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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