本解説では21と23の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
最初に答えを言うと、21と23の最小公倍数は483です。
どのようにして最小公倍数である483を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
21と23の最小公倍数
21と23の最小公倍数は483である
21と23の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である483を導き出すためには、3つのSTEPが必要です。
- STEP121の倍数を求める
ステップ1として21の倍数を算出します。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- Step223の倍数を求める
次に23の倍数を導出します。
23の倍数:23, 46, 69, 92, 115
- 手順321と23の倍数で同じ数字が出るまで計算する
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105, 126, 147, 168, 189, 210, 231, 252, 273, 294, 315, 336, 357, 378, 399, 420, 441, 462, 483
23の倍数:23, 46, 69, 92, 115, 138, 161, 184, 207, 230, 253, 276, 299, 322, 345, 368, 391, 414, 437, 460, 483
共通の倍数として、初めて483が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、21と23の最小公倍数は483となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、21と23で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=21\times 23\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
21と23の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=21\times 23\div 1=483 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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