今回は21と25の最小公倍数の求め方を説明します。
最初に結論をお伝えすると、21と25の最小公倍数は525です。
どのような計算で最小公倍数である525を求めるのか。
そのやり方について紹介していきます!
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21と25の最小公倍数
21と25の最小公倍数は525である
21と25の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である525を計算するためには、3つのStepを計算する必要があります。
- ステップ121の倍数を求める
ステップ1として21の倍数を導き出します。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- Step225の倍数を求める
2番目の手順として25の倍数を導き出します。
25の倍数:25, 50, 75, 100, 125
- 手順321と25の倍数で同じ数字が出るまで計算する
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105, 126, 147, 168, 189, 210, 231, 252, 273, 294, 315, 336, 357, 378, 399, 420, 441, 462, 483, 504, 525
25の倍数:25, 50, 75, 100, 125, 150, 175, 200, 225, 250, 275, 300, 325, 350, 375, 400, 425, 450, 475, 500, 525
共通の倍数として、初めて525が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、21と25の最小公倍数は525となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、21と25で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使える、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=21\times 25\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
21と25の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=21\times 25\div 1=525 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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