本記事では21と26の最小公倍数の計算方法について解説します
答えを先に言ってしまうと、21と26の最小公倍数は546です。
どうやって最小公倍数である546を求めるのか。
そのやり方について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
21と26の最小公倍数
21と26の最小公倍数は546である
21と26の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である546を求めるためには、3つのステップを計算する必要があります。
- STEP121の倍数を求める
手順1として21の倍数を計算します。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- ステップ226の倍数を求める
次に26の倍数を求めます。
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130
- 手順321と26の倍数で同じ数字が出るまで計算する
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105, 126, 147, 168, 189, 210, 231, 252, 273, 294, 315, 336, 357, 378, 399, 420, 441, 462, 483, 504, 525, 546
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130, 156, 182, 208, 234, 260, 286, 312, 338, 364, 390, 416, 442, 468, 494, 520, 546
共通の倍数として、初めて546が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、21と26の最小公倍数は546となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、21と26で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=21\times 26\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
21と26の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=21\times 26\div 1=546 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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