この記事では21と27の最小公倍数の求め方を説明します。
答えを先に言ってしまうと、21と27の最小公倍数は189です。
どのようにして最小公倍数である189を求めるのか。
その計算過程を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
21と27の最小公倍数
21と27の最小公倍数は189である
21と27の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を計算するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である189を計算するためには、3つのStepを実施していく必要があります。
- STEP121の倍数を求める
ステップ1として21の倍数を導き出します。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- Step227の倍数を求める
手順2として27の倍数を計算します。
27の倍数:27, 54, 81, 108, 135
- STEP321と27の倍数で同じ数字が出るまで計算する
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105, 126, 147, 168, 189
27の倍数:27, 54, 81, 108, 135, 162, 189
共通の倍数として、初めて189が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、21と27の最小公倍数は189となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、21と27で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=21\times 27\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
21と27の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=21\times 27\div 3=189 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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