今回は21と30の最小公倍数の求め方について解説します。
最初に結論をお伝えすると、21と30の最小公倍数は210です。
どのようにして最小公倍数である210を求めるのか。
その方法を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
21と30の最小公倍数
21と30の最小公倍数は210である
21と30の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である210を導き出すためには、3つのステップをしなければなりません。
- ステップ121の倍数を求める
まずは21の倍数を計算します。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- ステップ230の倍数を求める
2番目の手順として30の倍数を導出します。
30の倍数:30, 60, 90, 120, 150
- Step321と30の倍数で同じ数字が出るまで計算する
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105, 126, 147, 168, 189, 210
30の倍数:30, 60, 90, 120, 150, 180, 210
共通の倍数として、初めて210が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、21と30の最小公倍数は210となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、21と30で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=21\times 30\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
21と30の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=21\times 30\div 3=210 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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