本解説では21と31の最小公倍数を求める計算について紹介します。
結論だけ言うと、21と31の最小公倍数は651です。
どうやって最小公倍数である651を求めるのか。
その方法を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
21と31の最小公倍数
21と31の最小公倍数は651である
21と31の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である651を求めるためには、3つのステップが必要です。
- Step121の倍数を求める
手順1として21の倍数を算出します。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- STEP231の倍数を求める
次に31の倍数を導出します。
31の倍数:31, 62, 93, 124, 155
- STEP321と31の倍数で同じ数字が出るまで計算する
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105, 126, 147, 168, 189, 210, 231, 252, 273, 294, 315, 336, 357, 378, 399, 420, 441, 462, 483, 504, 525, 546, 567, 588, 609, 630, 651
31の倍数:31, 62, 93, 124, 155, 186, 217, 248, 279, 310, 341, 372, 403, 434, 465, 496, 527, 558, 589, 620, 651
共通の倍数として、初めて651が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、21と31の最小公倍数は651となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、21と31で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=21\times 31\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
21と31の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=21\times 31\div 1=651 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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